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診査・検査・診断

2014年11月1日

こんにちは。歯科医師の小室です。

鹿児島大学歯学部出身です。東大阪で訪問診療を長年にわたりして参りました。

外来診療の経験はまだまだで、本多先生や上谷先生、太原先生と切磋琢磨しながら、日々勉強に励んでいます。

 

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最近では初心に振り返り、診察をする上で、『診査・検査・診断』という診療の基本を特に大切にしています。僕が、やまぐち歯科クリニックに勤務し始めてすぐに、本多先生や上谷先生に教えてもらった、『診査・検査・診断』の基本と『治療方針』の決定方法について解説します。

 

治療方針を設定する上で、『原因』の追求は、必須項目です。

治療方針が最初に決まれば、常にそれに沿って診療・治療していけます。

患者様のその日の症状や歯や歯茎の状態によって、道がそれてしまうことももちろんあります。しかし、少々道がそれても、また元の決まった道に戻すのは簡単なことです。

治療方針が決まっていないのに、あれやこれやと診療すると、道がそれてしまえば、その時点で、治療のゴールを見失ってしまいます。

むしろ、最初から治療方針が決まっていないのであれば、治療のゴールは存在しないのかもしれませんね…。

 

【診査】には、問診・視診・触診・打診・聴診などがあります。患者様の、『今』の症状を知るためのものです。

まずは診療を始める前に、『問診』をします。当院では、「初診カウンセリング」と呼んでいます。患者様の主訴となる、「いつから・どこが・どのように」を中心に、困っている歯や歯茎の症状や、他に気になる歯はないかを聞いていきます。また現在のお身体の状態や既往歴、患者様の背景など、診療に必要となる全ての項目を情報として聞いていきます。

つぎに視診・触診・打診・聴診です。実際に口腔内を拝見して、主訴となる部位を、見て・触って・叩いて・押して・聴いて、状態の把握を行います。また口腔内全体を見渡し、口腔内の状況を把握することもします。この状態や状況から、可能性のある疾患、いわゆる『疑いの病名』を探っていきます。

 

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診査が終われば、次は【検査】です。検査は、診査によって得た『疑いの病名』を『診断病名』にするためのものです。

主訴となる歯や歯茎に対して、様々な観点から検査を行います。電気歯髄検査(神経の生死の判断)、レントゲン検査、歯周検査、口腔内写真検査など基本的な検査をした後、診査によって得た『疑いの病名』に対しての精密検査を行い、可能性の高い診断結果をまとめていきます。

 

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検査が終われば、次は【診断】です。検査によって得た情報を収集・考察し、診断病名を絞っていきます。

診断ができれば、治療方針・治療計画を作製します。まずは主訴部位の診断病名と口腔内情報をもとに、原因を追及し、原因除去療法を考察します。つぎに患者様に、診査や検査によって得た今の口腔内の状態や状況を説明し、インフォームドコンセントを行います。患者様の意向も考慮に入れながら、患者様一人一人に合った、最善の方法で治療順序や方向性を決めていきます。

対症療法(症状を抑える治療)、原因除去療法、経過観察などを駆使し、一日も早く快適な口腔内状態を目指すために、患者様との対話を大切にしています。同時に、歯と歯周組織の関係性や、咀嚼と健康との関わりなど、治療をする上で患者様にもご理解いただきたい内容も説明するように心がけています。

(主訴の部位に痛みや急性症状がある場合は、その部位の対症療法を優先し、治療方針の相談を次回以降にする場合もあります。)

 

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『診査・検査・診断』は、初診の時だけに行うのではありません。毎回の来院時に、その日その日の症状を聞き、状態を診て、場合によっては、検査や再診断を行います。治療の方向性ににズレはないか、治療中の歯の症状や状態から使用する器具や材料、薬などを選択したりと、『診査・検査・診断』は、常に重要です。

“移行病名”というものがあります。例えば、虫歯や知覚過敏と診断したものが、ある日症状が変化し歯髄炎になったり、歯髄炎として治療を行っていた歯が根尖性歯周炎となる場合など、診断病名が移行することがあります。そのような、症状や状態の変化をいち早く収集し、早期発見・早期治療へとつなげていきます。

 

しかしながら、一回の診査や検査で、全ての病名を診断できるとは限りません。例えば、見た目やレントゲンに問題なくても症状のある歯、虫歯なのに虫歯でない症状の歯、歯なのか歯茎なのか症状に区別がつかない時など、症状や状態が曖昧なものがあります。その場合は、患者様に、考えられる『疑いの病名』と内訳を説明し、場合によっては、対症療法でもある噛み合わせの調整や鎮痛剤・抗生剤の処方等をし、次回までの反応や経過をもとに診断していきます。実際の臨床では、この方法で診断が確定されることも多く、誤った診断や治療方法を選択せずに済みます。

 

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また当院では、院長を含め、計6人のドクターが在籍しており、それぞれに得意とする診療を持っています。お互いに尊敬し合い、切磋琢磨して診療していますので、チェアーサイドでの相談や、時折、症例の討論会や検討会を開催し、他のドクターの意見を尊重しながら、考察の糧にしています。

 

やまぐち歯科クリニックのドクターは皆、すべては患者様の豊かな生活のために、一日でも早くご飯をおいしく食べれる歯をつくるため、人前で自然な笑顔を作っていただくため、、、

 

診療の基本である

『診査・検査・診断』を

大切に診療することを誓います。

 

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やまぐち歯科クリニック

歯科医師 小室昌二

 

 

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