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診療コンセプト
やまぐち歯科クリニックの
勤務歯科医師の診療は、
“Function & Esthetic”
(機能と審美の両立)
“Causal & Risk Factor Therapy”
(原因除去療法)
機能性と審美性、そして原因除去・要因考察療法をコンセプトにしています。
口腔内の機能性改善は、『噛む』『話す』『飲み込む』などの生活快適さを向上させます。また、歯周組織や歯牙の審美性は、健康的な笑顔やお顔の清潔感を増すとともに、第一印象をも変えてくれます。
そして我々が謳う、原因除去療法は、『虫歯が出来たから虫歯を取る』『歯茎が腫れたから膿を出す』『歯が抜けたから歯(インプラントや入れ歯)を入れる』...だけではありません。“なぜそこに虫歯ができたの?”、“なぜそこの歯茎が腫れたの?”、“なぜその歯は抜けてしまったの?”を出来る限り追求することにあります。この問題が解決されない限り、永遠に負の悪循環から抜け出せません。歯や歯茎に問題が起こることには、必ず“過程”が存在します。その過程を現在の口腔内状況から、経験や知識を活かして想像し、原因除去や要因除去に活かしていきます。
虫歯でいえば間食やブラッシング習慣などに、歯茎でいえば歯と歯の間の関係や全顎の歯周病など、歯が抜けることでいえば咬合力や習慣性咀嚼の力のコントロールが原因になることもあります。それにプラスαで骨格や顎関節、生活習慣や口腔習癖、歯科既往などが関わってきます。「ずっと虫歯で歯医者に通っている」「治しても治してもキリがない」などの言葉をいただきます。それは疾患を患った本当の、真の、原因や要因が除去できていないのです。
わたしたちは、診査・検査・診断の基本項目を大切に、歯や歯茎だけでなく、お口まわりや顎関節、さらには顔面所見や生活習慣所見から、患者様一人一人のお口の経過や過程を想像し、その口腔内環境に適した治療方針のご提案、原因となる要因の除去、そして患者様の口腔機能改善におけるカウンセリングに真摯に向き合える歯科医師像とチーム医療を目指しております。
またこのチーム医療には決まったルールは存在しません。イノベーション(改革)を繰り返し、まったく新しいチーム医療の在り方を追求します。歯科衛生士や歯科助手、受付、歯科技工士、さらには材料業者や歯科関係者が、やりがいをもって楽しく仕事が出来る環境を目指します。
コンセプトは常に、
“患者様の欲求と願望を創造し真摯に向き合う”
ことを目指します。