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ブログ記事詳細

妊娠初期から始めよう!お子さまの歯の健康を守るための5つのポイント

2017年03月9日

 

赤ちゃんのお口に中には、生後6~7か月頃から、乳歯が生え始めます。

歯が生え始める時期には個人差がありますが、前歯から生えるのが一般的です。

 

ところで、みなさんは、赤ちゃんの歯がいつから作られているかご存知ですか?

 

実は、お母さんのお腹の中にいる妊娠初期から作られはじめています。

妊娠28~32週目には、乳歯だけでなく永久歯の元もできているといいます。

 

 baby under a towel

 

 

丈夫な歯の子供に育てるためには、お母さんのお腹にいる時から乳歯の生え始める6ヶ月までが大切な時期となります。

 

今回は、「丈夫な歯の子供に育てるための5つのポイント」についてご紹介していきます。

 


 

 

妊娠中は「カルシウム」をしっかり摂ろう!

 

 

先ほどもお伝えしたように、赤ちゃんの歯は、お母さまのお腹にいる妊娠6週目の頃に乳歯の元ができあがり、妊娠24週目のころには永久歯の元ができあがります。

 

お腹の中の赤ちゃんは、お母さまの骨からカルシウムをもらうことで成長していきます。

 

もし、お母さまの体内のカルシウムが不足すると、お母さまの骨密度が低下するだけではなく、お腹の中の赤ちゃんの骨や歯まで弱くなってしまう可能性があるのです。

 

そのため、妊婦の方にとって、カルシウムはしっかりとっておきたい栄養素となります。

 

カルシウムを安全で簡単に摂る方法には、牛乳からの摂取があります。

 

牛乳には、カルシウムだけではなく、タンパク質・脂質・炭水化物といった三大栄養素や、マグネシウム・鉄分・葉酸などのほとんど栄養素が豊富に含まれており、効率よく栄養素を摂取することができるのです!

 

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妊婦の方は、通常900mgのカルシウムが必要といわれています。

そのため、妊婦の方は、できるだけ、1日900mlの牛乳を飲むように心がけてください。

 

 

●カルシウムの必要量

 

カルシウム必要量

牛乳換算摂取目安

赤ちゃん

500mg

普通牛乳500ml

成人

600mg

普通牛乳600ml

妊婦

900ml

普通牛乳900ml

(参照:噛むから始める食育

 


 

 

妊娠中はリンの摂りすぎに注意!

 

 

先ほど、妊婦さんは、1日900mlの牛乳をのむことをおすすめしました。

 

しかし、ただ牛乳を飲むだけでは、カルシウムを十分に摂取することができません・・・。

 

効率よくカルシウムを摂取するには、カルシウムとリンの摂取量が重要となってきます。

リンを取りすぎると、骨からカルシウムが溶け出してしまうことが報告されています。

(参照:栄養に関する基礎知識 | 食事について | 治療・療法について | 国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス

 

昔から、妊婦の方は、カルシウム摂取のために、イワシやシラスなど骨ごと食べる小魚やチーズや海藻をとることをすすめられていました。

 

しかし、イワシやシラスにはリンが多く含まれているため、あまり食べないようにという指導に変わっています。

 

●リンを多く含む食品

食品

含有量(mg)/100g

しらす干し(半乾燥)

860mg

いわし(微乾燥)

470 mg

いわし(丸干し)

570 mg

いくら

530 mg

いかなご

530 mg

ししゃも

360 mg

(参照:リンの多い食品と、食品のリンの含有量一覧表

 

カルシウムとリンの理想的な摂取量は、1:1が望ましいと考えられています。

 

だからといって、栄養素の摂取量を気にして毎日の食事をするのも疲れますよね・・・。

栄養素の摂取量ではなく、バランスのとれた食事をとるように意識してみてくださいね。

 


 

 

妊娠中はビタミンAの過剰摂取に気をつけよう!

 

 

平成7年に、厚生省から、妊娠3ヶ月以内の女性はビタミン Aの過剰摂取に注意するようにという通知が出されました。

 

ビタミンAの取りすぎは、肢体の不自由な子供の発症率を上げることが分かっていますので、ビタミンAの過剰摂取には気をつけたいですね。

 

妊婦の方の耐用上限量は、2700μgREとされています

妊娠中にうなぎやレバーを食べるときは、ビタミンAの耐容上限量を超えないように気をつけるようにしてくださいね。

 

●ビタミンAを豊富に含む食材

食品名

ビタミンA含有量(μgRE)/100g

鶏のレバー

14,000μgRE

豚のレバー

13,000μgRE

牛レバー

1,100μgRE

うなぎのきも

4,400μgRE

うなぎのかば焼き

1,500μgRE

あんこうのきも

8,300μgRE

あなご

890μgRE

(参照:レチノール当量(ビタミンA)の多い食品と、含有量一覧表 | 簡単!栄養andカロリー計算

 


 

 

妊娠中は加工食品はなるべく控えよう!

 

 

妊婦の方が最も気をつけなければならないのは、「加工食品」です!

 

菓子パンやインスタント麺といった加工食品には、食品添加物としてリンが使われており、カルシウムの低摂取を引き起こしてしまいます。

 

そのほか、リンは、微量ミネラルやビタミンなどといった栄養素の摂取も阻害してしまいます。

 

効率よくカルシウムやそのほかの栄養素を摂取するためには、外食や加工食品、インスタント食品を控え、天然食材を使い家庭で調理するようにしましょう。

 

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日光浴をすることで、強い歯を作ることができる!

 

 

妊婦の方が牛乳だけでカルシウムを取ろうと思うと、1日に900ml、牛乳パックほぼ一本分を飲む必要があります。

 

しかし、体内でのカルシウムの吸収率は約50%となっており、接種したカルシウムの半分は体外に排出されてしまうといいます・・・。

 

摂取したカルシウムを、少しでも効率よく定着させたいですよね!

カルシウムの吸収を助けてくれる栄養素が、ビタミンDなのです。

 

私たちの体は、日光浴を行うことで体内でビタミンDが合成されます。

体内で合成するだけでなく、食事から摂取ることももちろん大切ですので、バランスのとれた食事を心がけてくださいね。

お子さまの骨を強くするためにも、太陽の下で元気よく遊ばせてあげてくださいね!

 

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そのほか、虫歯の原因となるミュースタン菌は、保護者の方から口移しで食べ物をあげたり、同じお箸やスプーンなどを使用してお子さまへ食べ物をあげてしまうことで、唾液を通して感染してしまいます。

 

お子さまの乳歯が生えそろう2歳半ころまでは、ミュースタン菌に感染しやすくなっていますので、気をつけるようにしてくださいね。

 

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カルシウムは、丈夫な赤ちゃんの歯を作るだけでなく、骨盤を変形させず産道を広げ、赤ちゃんの通り道を作ることで、お母さんの安産にもつながるといいます。

 

妊婦の方は、今日から、しっかりカルシウムをとるようにしてくださいね。

 

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